眼底検査の方法・検査費用

眼底検査Q&Aでは、眼科・健康診断で行われる眼底検査の検査方法、眼底検査にかかる費用・料金、糖尿病・動脈硬化・高血圧の可能性についてQ&A方式で初心者向きに解説。

◆初めて眼底検査を受ける場合の注意点は何かありますか?

◆かかりつけの眼科医がいる場合

 眼底検査を初めてこれから受ける場合のポイントと注意点について見ていきましょう。

 まず、眼底検査を受ける病院について。

 眼底検査は、眼科のある病院であれば、大学病院などの大型病院や中規模の病院。

 診療所、クリニックなどの比較的小規模の病院であっても検査は可能です。

 もしかかりつけの眼科医がいる場合は、相談しやすいでしょうからかかりつけの病院で検査を受けるのが一番良いでしょう。

 これは、もし眼底検査によって糖尿病や、白内障、緑内障などの目の疾患の可能性が検討された場合に、複合的に疾患を観察・検査できる大学病院への紹介状などを書いてもらえる為です。

 大学病院などでは、紹介状があるだけで検査もスムーズに進行しますし、検査日程の調整もその場で行ってもらうことが出来ます。

 かかりつけの眼科がある場合は、まずいつもお世話になっている眼科で検査を依頼してみましょう。

※紹介状があると検査がスムーズに進行する

◆大型複合病院施設で検査を受けるメリット

◆大型複合病院施設で検査を受けるメリット

 大学病院などの大型病院で検査を受けるメリットとしては、前項とやや内容が重なりますが、既に何らかの疾患を持病として持っているようなケースです。

 特に高血圧症や糖尿病などの持病をもっている場合は、眼底検査と合わせて複合的に検査を行っていくのが通常です。

 疾患によって受診する外来が異なるように検査を行う機関もその医療機関によって異なる為、複数の病院を受診するよりも負担が少なくてすみます。

 複数の医療機関で診察を受ける場合は、病院の基本料金とも言える再診料が毎回発生することになります。

 しかし、大学病院や大型複合病院などの場合は、病院内で複数の外来を受診してもその都度再診料を請求されることはありません。

※複数の外来機関の診察を受ける場合は複合病院施設の方が長期的にはお得になる

 小さな金額の差ではありますが、長期的に診察を継続して受けることが必要となる疾患の場合は、大きな費用の違いとなります。

 既に複数の持病をお持ちの方で始めて眼底検査を受ける場合は、大型病院の初診料が高くなるケースもありますが大学病院も検討すると良いでしょう。

◆検査当日の2つの注意点

◆検査当日の2つの注意点

 眼底検査を受ける当日に気をつけたい2つのポイントについて見ていきましょう。

 まずひとつ目のポイントは、時間に余裕を持って検査を受けること。

 検査では瞳孔を開く散瞳薬を使用します。

 散瞳薬とは、瞳孔を意図的に広げるために使用される点眼剤のひとつです。

 散瞳薬を点眼すると、手術後3時間程度、光が極端にまぶしく感じるようになります。

 その為、車の運転はもちろん外出もなるべく控える必要があります。

 次に2つ目のポイントは、目の周りを清潔に保つこと。

 女性の場合は、マスカラやアイラインなどの化粧を当日は控えるようにしましょう。

 清潔な状況を保って眼底検査を受けることは言うまでもありませんね。

〜ポイントのまとめ〜
★かかりつけの眼科医がいる場合は眼科医に相談
★複数の持病を持っている場合は大型複合病院施設も検討しよう
★施設内の複数の外来を受けても初診料・再診料は変わらない
★検査当日は目の周りを清潔に!時間にゆとりをもつこと

◆眼底検査の準備・目の構造の基礎知識

◆眼底検査の検査費用・検査料金の解説

◆眼底検査の結果から疑われる病気・合併症の解説

◆疲れ目・眼精疲労の原因と予防対策の基礎知識

◆ドライアイの原因と対処法の基礎知識